iOSの標準Mailアプリにツールバーを追加しているLinkedIn Introはどうやって実現しているのか

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 LinkedInが本日、iOSの標準MailアプリでLinkedInのプロフィールを見ることのできる「LinkedIn Intro」というサービスをリリースしました。  このサービスを導入すると、メールの中で送信者の情報をインラインで見ることができます。  iOSにはメールアプリが沢山ありますが、このサービスの特徴は既存のアプリにLinkedInの機能を追加しているところが特徴的です。  通常、iOSでは「機能拡張」みたいな物を作る事はできないのですが、これはどうやって実現しているのでしょうか?  LinkedIn社のブログ「LinkedIn Intro: Doing the Impossible on iOS」でどのように実現しているのか、解説しています。  仕組みとしては、IMAPプロキシを作り、メールの本文にツールバーのHTMLを差し込んでいるそうです。

今の技術でシンプルなガラケー再構築したら面白いかな?

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 ドコモはツートップ以外売る気がないとか、Tizenヤバイとかいう話しが出ているけど、ガラケー層は一定数いるんだから、いまの技術でシンプルなガラケーを再構築して出したら面白いんじゃないかなぁ。 ストレートタイプ 2.5インチカラー液晶 Bluetoothによるテザリング 200万画素(1600×1200)程度のカメラ 明るさ重視 シンプルなUI Compact HTML+Javascriptなブラウザ Webサービスでも使えるPush機能 ワンセグ・GPS・タッチパネルは無し  いまのCPUは速いから、レスポンスは相当良いはず。  回線速度も今は速いから、2.5インチぐらいの画面なら、CompactHTML+Javascriptでアプリっぽいモノを作っても、そこそこ動く気がするし。  筐体は標準のモノもあるけど、3Dデータが公開されていて外部のメーカーが自由に販売できたり、気合いのある人は3Dプリンタで自作できたりすると面白いんじゃないかな?  いまはPC使える層も増えたから、Bluetoothか回線経由でアドレス帳や設定をブラウザから追加・変更出来る機能があるといいな。iPadから設定できたりとか。  一番のキーはUIの再構築だと思う。2.5インチでできるUIを今一度考えてみると面白そうだなぁ  って何となく思ってみたので、書いてみた。こういう、テーマ決めてアイディア出しの会とかやりたいな。 p.s  docomo N-01Eが近いんじゃないかってコメントをFacebookで頂いた−。UI見てみたいなー。

iPad miniを腰につけると捗るよ

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 冬の間はiPad miniがすごく捗りました。コートのポケットに入るから、どこでもすぐにminiを取り出して使えるから。これは想像以上に便利で、地下鉄に乗ってもすぐminiでコードを書いてしまうぐらいでした。  でも暖かくなってコートを脱ぐとminiを入れるところがない・・・。春のあいだは、ポケットの大きな上着を選んできてたんですが、そろそろ暖かくなってきてTシャツだとポケットがない・・・。弾さんのようにハラに差せばいいのかもしれないけど・・・・

ネットのアカウントとリアルな人をひも付けするアプリ/デバイス

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 TwitterやFacebookでつながっている人と勉強会などで会うこと多いんですがネット上で親しくてもリアルな顔を知らなくて、帰宅後にタイムラインを見て会ったことのない人が同じイベントに参加している事を発見してがっかりする事があります。  iPhoneのカメラを通してみると、みんなの頭の上にTwitterのアイコンが表示されるアプリなんかがあると良いんですが、さすがにそれは技術的にムリです。 Pokenが見た夢?  数年前にPokenという、キーホルダーサイズのデジタル名刺的なデバイスが出ましたが、タッチしたあとにPCにつないだりするのが面倒で、いつの間にか電池が切れてそのまま持ち歩かなくなってしまいました。  Pokenの様にタッチするのではなく、Nintendo DS/3DSのすれ違い通信のような感じで、近くで同じデバイスを持っている人を自動で認識して記録したり、友達申請を出せるようなデバイスがあればいいのにと思っていました。  自分のIDを常に発信するデバイスがあれば実現できるのですが、電波を発信するのは電池を消費するので定期的に充電や電池の交換が必要で、実使用ではそこが大きな問題になり難しいなと考えていました。  iPhoneでできればいいんだけど、iPhone同士を無線で見つけるAPIは公開されていないし・・・

MobiRubyが生き延びる為には

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 昨年の3月から開発を始めたMobiRubyは、まだ開発途中で多くの方々に使って頂ける状態ではないにも関わらず、福岡Ruby大賞のポストPC賞と、日本OSS奨励賞を頂くことが出来ました。多くの方が応援してくださった事で、受賞できたのだと思います。ありがとうございます!  当初の予定より時間は掛かっていますが開発は順調に進んでおり、ObjCとCocoaを使えれば何とかiOSのアプリを書けるようになりました。開発をこのまま進め、ObjCやCocoaの知識がなくてもRubyを使って、気軽にiOSやAndroidのアプリ構築を行えるツールにしたいと考えています。

iPad miniで持ち歩けるコーディング環境を作る

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 iPad mini + Cellularを朝一番から並んで買いました!軽くてLTEでネットが使えるということで、外に持ち歩き端末としてはApple史上最高な端末です。  しかし、私は出かけるときには常にコードを書ける環境を持って歩きたいので、結局MacbookProかAirを持って出かけることになってしまいます。  最近、MBP15に代えたのでちょっと持ち歩きが厳しいなと思っていたので、この際iPad miniでコードを書く環境を構築することにしました。

iOSの開発用Provisioning fileを自動でダウンロードしてインストールするスクリプト

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 iOSの開発をしている人なら、みんな面倒だと思っていることに、開発用Provisioning fileのダウンロードがあると思います。 端末を追加するごとに、変更してダウンロードして、インストールしなければいけないし。  すこしでも軽減しようということで、コマンド一発でAppleのDevCenterからダウンロードして、手元のOSXにインストールしてくれるスクリプトを書いてみました。 実行に先だってMechanizeが必要です。「sudo gem install mechanize」でインストールしてください。  https://gist.github.com/1198113 をダウンロードして、「ruby download_provisioning_file.rb ”プロビジョニング名” “Apple ID” “パスワード”」とすると、Provisioning fileがダウンロードされ、自動的にインストールされます。  Jenkinsなどで自動ビルドをしている場合には、かなり幸せになると思います。 いまJenkinsで、Titanium MobileのCI(継続的インテグレーション)の環境を構築していて、それっぽいのが見当たらないので作ってみました。  みんな、iPhoneのCIってどうやってるんだろう?この辺の話とか日本語ではあまり出てこないし、Keychain周りでちょっとはまりそうな感じがあるんだけど。

LEGOでiPad Standを作ってみた

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 iPadを机で使う時、そのまま置くと角度が無くて覗き込むようにして、使う必要があります。  純正ケースを使えば角度はつくのですが、背面まで覆われるケースが、どーもダサい気がして、買ったのに外してしまいました。  クレイドルも買ったんですが、縦型にしか使えないので、机に置いてWeb見たりTweet打ったりするには、向きません。  そこで、LEGO使って机に置く時用のクレイドルを自作することにしました。  幸い、近所にLEGO STOREがあって、ブロックを小売りにしているので、何も考えずにお店に行って、現地で組み立てながら作ってみました。

Googleが買収したiPhoneのMailアプリreMailがオープンソースで戻ってきた

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Photo by deVos  先月Googleが買収したiPhone向けMailアプリのreMail for Gmailがオープンソースになって戻ってきました。  買収された直後は、reMailがAppStoreから消えたため「Appleとの対立か!?」とか言われていたのですが。  どうやら、Google内での別のプロジェクトに注力するために、メンテナンスが出来なくなるためAppStoreから削除したようです。たぶん、Gmailだと思いますが。  そこで早速Google Code: remail-iphoneからソースをダウンロードして、コンパイルしてみました。ライブラリのコンパイルに1時間ぐらいかかります。  私の所ではライブラリのヘッダのエラーでコンパイルが完了できませんでした。 たぶん、コンパイルの設定の問題だと思うので、後でまた試してみようよ思います。    プロジェクトサイトでは、アイディアとして、機能拡張案とその難易度が提示されています。  難易度1として、翻訳も上げられていますが、日本語はサポートされていないようですので、もし興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか?

iPadの新規性はタブレットサイズのユーザインタフェース

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Photo by -: pranav :-  iPadが発表され、いろいろなメディアやブログで紹介されています。 ハードウエア的には目立ったところがないため、多くの人に取ってあまり目新しさがなく、残念に思った人も多かったように感じます。  私がiPadに期待するところは、タブレット型デバイス向けの、新しいユーザインタフェースです。  うちには、富士通製のWindowsXPのピュアタブレット(キーボードが無くペンだけで操作するタイプ)があります。 ちょっと重いのですが概ね便利で、布団や居間でネットをするときに使っています。  しかし、普通のWindowsアプリケーションは、マウスでの操作を前提にしているので、余り使いやすくありません。 普通は、Firefoxを起動しっぱなしにしているのですが、いくつかアドオンを入れて、さらに自作のアドオンも使っています。  iPhoneが成功した一つの要因に、OSXのユーザインタフェースを引き継がずに、小さいタッチパネルディスプレイ用にユーザインタフェースを設計したことがあると思います。 入力方法も画面サイズも違うデバイスですから、PC用とは異なったユーザインタフェースが必要になります。