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Photo by Riverman72

 あとで自分メモを書こうと思うけど、先に一言。

 37signalsも使っているといううたい文句に惹かれて試してみた、Railsのパフォーマンス記録ツール/サービスNew Relic RPM(Rails Performance Management)が、すばらしい。

 RPMは開発時用のDeveloperと、実機用のProductionのが二つあり、まだ開発時用のDeveloperモードしか試してはいないんだけど、専用の管理画面で、アクションを実行時のメソッド単位の実行時間、生成されるSQL、SQLの実行時間やインデックスの利用状況などが非常に簡単に把握できます。

 Railsで開発している人なら、下のムービーを見れば、そのすごさが分かるはず。

 RPM developerのデモ動画 | RPM production のデモ動画

 いまこれを使って、PhotoShareのチューニングをしていますが、非常に快適。これは超おすすめです。

 ひととおりチューニングが終わったら、RPM Productionのagentをインストールして実際に稼働しているRailsのデータを元にさらにチューニングを進められるって言うところがまたすごいなぁ。いい連携だ。

 しかしこのソフトもすごいけど、Railsもこういった周辺マーケットが育ってきている事実も見逃せないなぁ。

 同種のサービスでは、FiveRunsもあるし、単なるホスティングではないサービスを提供する会社が増えてきていることは、Railsが本格的にビジネスに結びついているって事なんだろうな。

One Response to “RailsアプリをチューニングするならNew Relic RPM”

  1. masuidrive

    ちょっと気がついたメモ。

    SQLの実行時間には、before_save, after_saveも入る<これで1時間悩んだ

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