プロジェクトの始まりはTracから

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そんなわけで、プロジェクトの始まりはTracから。これがないと仕事が始まりません。 Tracが一番良いわけでも無いんだけど、日本語マニュアルがあるところと、ユーザが多いことから、subversionとの連携スクリプトなどが多数公開されているところが、選択理由です。 Railsベースでも複数、プロジェクト管理ソフトが出てきているので、どれか良い物に育ってくれると嬉しいなと思っています。 さて、tracのインストール方法はwebで沢山見つかるので、それを参考にインストール。 Tracは初期設定でも十分使いやすいんですが、チケット登録で担当者をドロップダウンリストにするために設定を変更します。 tracの設定ファイル conf/trac.iniの下記の項目を変更してください。 [trac] default_charset = utf-8 # 文字コードはUTF-8で [ticket] restrict_owner = true # 担当者をドロップダウンリストにする ユーザ登録は、.htpasswdにユーザを登録後、下記のコマンドを実行して権限を与えます。 trac-admin ./ permission add アカウント名 TRAC_ADMIN そのあと、このユーザにはログインしてもらい、画面の右上「ユーザ設定」からメールアドレスを登録してもらいます。これを登録して貰わないとチケット登録画面の担当者として選択できません。 あとは、コンポーネントと優先度を変更します。まずは優先度を日本語にします。 trac-admin ./ priority change blocker 今すぐやる trac-admin ./ priority change critical 急いでやる trac-admin ./ priority change major 普通 trac-admin ./ priority change minor あとでもいい trac-admin ./ priority… Read more »

masuidrive的プロジェクトの方針

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 初めて会社員になって早3ヶ月。会社の仕組みもやっと分かってきたし、そろそろ本格的に開発プロジェクトも動いて行くということで、今後、社内で私と一緒に開発して行く人に、「私がどういう考えで仕事を進めていきたいか」という事を知ってもらうためのプレゼンを作ってみました。(今のところ一人だけど)  NIFTYさんと仕事した時も、作業に入る前に「今までどうやって遠隔地で仕事を進めてきたのか」をプレゼンしていました。特に初めて仕事をする場合、「今まで自分はどういう風に仕事をしてきて、この仕事はどういう風に勧めていきたいか」を明確にしておくと、スムーズに仕事を進めることができます。  仕事、特にその上でのコミュニケーションをうまく進めていくためには、信頼と共通認識が必要だと思ってます。信頼は当たり前の話ですが、開発を進める上での共通認識についてはあまり重要視されることが無い気がしています。  仕事をする上ではコミュニケーションが欠かせませんが、特に社内のコミュニケーションは口頭による指示が中心になると思います。何か指示をするにしても、「なぜ今その指示をするのか」「これをすると何のためになるのか」と言った背景が全ての指示で語られることはありません。実際、すべてを説明している時間は無いはずです。  しかし、理由や目的の伝わらない指示は、なかなか思うとおりに実行されません。ここにメンバー間でしっかりとした共通認識があれば「この指示はこの部分に必要なんだろうな」と目的を推測したり、「ここは私ならこう思うから、違う理由を聞いてみよう」などの、アクションが取りやすくなると思います。  そこで、せっかく個人では無く、会社員として仕事をするので、この共通認識の部分をプレゼンにまとめて、これを基盤に仕事の方針を決めていきたいと思います。とは言っても、初めてこういう事をやるので、まだまだ全然なダメダメな資料です。しかし明示することによって、おかしいところも気がつきやすく、見直しもしやすくなるだろうと思って、ブログに公開することにしました。  オンラインとPDFで公開しているので、もし良ければご覧下さい。  一緒に仕事をする人には、この資料を読んで「masuidriveなら、こういう風に考えるだろうから、こうしておこう」とか「この指示は、こういう考えでだしたんじゃないかな」と考えて貰えるようになれば大成功だと思っています。  なにせ会社員経験が浅いので、一般的な会社の仕事の進め方が分からず、この資料のどこに違和感を感じるか、実行するのに何が難しいのか、もっと良い方法はどういう事があるのか、など分からない事だらけです。  もしこのプレゼン資料をみたら、何かコメントを残して貰えると嬉しいです。ぜひお気軽によろしくお願いします。  JRubyを中心に活躍されている、大場 光一郎さん <koichiro@meadowy.org>には、資料作成とブログの校正でご協力いただきました。この場を借りてお礼をさせていただきます。

新しいmoo card届きました & 営業に使う小ネタ

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Flickrとかから簡単に小さい名刺を作れるサービスmoo cardが届きました。今回は2回目の注文。 1セットで100枚なので、もうそんなに配ったんですね。 この名刺の面白いのは、片面が写真な所と、その写真を100枚全部違う物が指定できるところ。 自分のFlickrに入れてある物を選ぶのであれば、改めてアップする必要もないので、名刺に使いたい写真を選ぶだけ。 それでも、いつもくだらない写真ばかり取ってるので、名刺に使えそうなのは30枚程度。100枚に満たない場合は、適当に複数枚ずつ刷ってくれる模様。だから今回は大体1写真に付き3枚ずつぐらいあるはず。 主に、OSS関係とかで遊ぶ時用の名刺なんだけど、仕事の営業でも会社の名刺と併用で使ったりしています。 ちょっと面白さを出すために、moo cardを全部裏返して、ババ抜きの様にして相手に見せ、「これ全部、違う写真が印刷されている名刺なんて一枚引いてみてください」という感じで1枚引いて貰います。 全部、自分で撮った写真なので、「これはニセコで開発合宿した写真」とか「DHHと一緒の写真」とか「これウチの車。走るの大好きなんですよ」とか色々エピソードがあるので、それを会話のきっかけにする為に使っています。 実は車関係の会社に行くときは車とか旅の写真ばかりを、開発系の会社に行くときは机の様子や開発合宿の風景を中心に名刺入れに入れるようにして、話を作りやすいようにしてたりするんですがw 名刺のサイズが小さいので、携帯カメラでも十分な解像度(640×480程度)な所も手軽で良い感じです。 もし、人とちょっと変わった名刺を持ちたい場合。ちょっと覚えて貰いたい場合など、moo cardを試してみてはどうでしょう。イギリスの会社ですが、送料込み$25で1週間ちょっと届きます。 p.s  そろそろ、blogの更新もマメにやろうかなと思っていますので、見ていただいている人は、ぜひRSSリーダにご登録を。

RESTを叩くならNetworkFacade使えば良かったんじゃないか?<自分

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OSCで発表するときにマッシュアップ用にREST API叩くのに良いライブラリないなーと、思っていたら身近にありました。 2ヶ月前に自分で紹介してる「NetworkFacade」がぴったりな気がする。blogに書いたなら覚えておこう<自分 OSC-Kansaiでも話すから、その前に試して使えそうなら、こっちに書き直そう。

ドリコムの勉強会に行ってきましたが・・・

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私もAwardにも応募したし、嫁もRailsに興味が出てきたみたいだったので(無理矢理?w)、ドリコム主催のRails勉強会に参加してきました。

対象は「プログラミング自体の経験が少ない方向けです。」って書いてあったので、元Javaプログラマの嫁でも大丈夫かなーと思って。

それで夫婦で参加してみて思ったのは、なにせ準備不足。何が目的なのかも分からない。
最初から最後まで不満一杯の勉強会でした。

もし初心者向けなら「RubyとRailsのココがすばらしいから、そこだけ覚えて帰って、あとはそれを手がかりに自分で勉強してね」っていう勉強会になると思うんだけどなぁ。あの勉強会からは「RubyとRailsのどこに愛を感じるか」は全然伝わって来なかったのが悲しい。もちろん私たち二人も欲求不満。

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ITmediaにまで載ったぜ

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先月末、ITmediaを読んでいたら「ながら学」という連載で、「皆さんも面白い“ながら”があったら、ぜひ教えて欲しい。」と書いて居るではないか!これは応募せねば!ということで、さっそくフォームから応募。 そしたら見事、取り上げられました!モザイク付きで・・・・ orz 名前が載らなかったのが残念!

OSC発表資料 ”1時間で作るマッシュアップ”

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今年もやってきました、OSC2007 北海道。 もう東京で働いているんですが、会社がスポンサーなので、仕事として参加してきました。 まだ会社入ったばかりで、仕事に絡んだネタがないので、時事ネタとしてマッシュアップです。うちの部署のサービスもAPIとかやりたいみたいだし。 今回は、YMOZE-Yさんのリクエストで、北海道温泉マップを作ろうです。じゃらんの温泉APIと、Google Maps, Flickrを組み合わせて、写真付き温泉マップをサクっと展開してます。 なお、同じネタでOSC2007 Kansaiでもやる予定なので、そっちに参加する人は、このスライドは見ないでください。 作ったプログラムは、http://masuidrive.jp/tmp/onsen.tar.gz