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Amazon EC2でインスタンスを終了しても消えないディスク領域を年内にリリース

Photo by callumalden

 Amazon EC2を人に勧めると必ず言われるのが、「インスタンスを再起動したらディスクが消えるのが怖い」。

 これは「インスタンス」を再起動であって、OSを再起動してもディスクは消えないのだが、確かに起動に必要なファイルを消してしまって、OSが起動できなくなってしまうと、確かに取り出せなくなってしまいます。

 ただ、このようなケースは相当少ない上に、S3という巨大なストレージがあるので、再起動まえなどバックアップをマメに行なう事で、ほぼ解消できる。事実、Stickaでは1時間おきにdumpを取って、1週間分をS3に保持するようにしています。
 それでも、やはり容量が大きなデータベースを構築する場合などは、dumpを取るのが難しいなどの問題は出てきます。

 これに対する回答として、Amazonがやっと、EC2でも使えるインスタンスを終了しても消えないディスク領域、「EC2 Persistent Storage」を発表しました。

 これは容量は1G〜1Tまで選択でき、容量単位での課金になる模様。データベースにも使えるぐらいの速度が出て、さらにS3への動的なスナップショットも取れるという、かなり高機能ぶり。
 NFSなどではなく、ディスクデバイスとして/dev/sd?として認識され、ファイルシステムなども自分で好きな物を使う事ができるようになっています。

 これで、EC2でサーバを立てない理由は、回線速度ぐらいだな。特に日本からは。

 EC2 Persistent Storageはまだテスト中で、一部のユーザにのみ、使えるようになっている。もし使いたければ、waitlistに並ぶ必要がある。私も早速登録してみました。

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masuidrive(増井 雄一郎)
PukiWikiなどのオープンソース活動を経て、2005年からRuby on Railsに的を絞り、WEB2.0社PingKingやニフティ社アバウトミーの開発に関わる。これまでのフリー活動から転身し、2007年は1年だけ会社員として働いた後、起業のため渡米。2008年4月にBig Canvas Inc.設立、iPhoneアプリなどの開発を行う。2009年11月に退社し、現在、米Appcelerator社のテクニカルエバンジェリスト。
Twitterは、@masuidrive

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