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 AmazonがAmazon RDSという、MySQL専用のインスタンスをサービス始めました。

 これは、MySQL 5.1がセットアップしてあるインスタンスで、Small(1CPU, 1.7 GBメモリ)〜Quadruple Extra Large(26CPU, 68 GBメモリ)までスペックが提供されています、Smallは$0.11/時 ($81/月)か。Largeだと$0.44時で$327/月なので、通常のEC2よりはちょっと高めの様です。
 EC2と違うのは、ネットワーク代は別でDBへ外部からアクセスした場合には、1GB辺り、Inは$0.10、Outは$0.10〜$0.17掛かります。

 これ以外に、1GB辺り$0.1のストレージ代と、100万IOアクセス辺り$0.1の代がかかります。この辺はEBSと同じみたいですね。

 アプリケーションからアクセスする場合、今までのMySQLと同じように見えるので、特に変更無く使えるようです。

 インスタンスを起動した後でも、ディスクやインスタンスのサイズを変えることができるようです。
しかし、その場合には、行う時間に制限があり、その間はデータベースが使えなくなるようです。(要調査)

 FAQを読んでいると、「High Availability option for Amazon RDS」という、複数のavailability zonesにまたがって同期レプリケーションを行うサービスを提供する予定があると書いているので、普通の非同期なレプリケーション以外にも何か提供してくるのかもしれません。

修正 10/27 21:00 JST
 ネットワーク代が掛かると書いていましたが、EC2などと同じでAWS内の場合は無料でした。

とりあえずツールのインストール

1. 下記のURLからツールをダウンロードして解凍
http://developer.amazonwebservices.com/connect/entry.jspa?externalID=2928&categoryID=294
2. binにパスを通す
3. export AWS_RDS_HOME=~/local/RDSCli-1.0.001 の様に環境変数AWS_RDS_HOMEを設定

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