Adobe AIR for Linux アルファ版がリリースされたので、早速インストール。
やっぱり気になるのは、日本語の対応度。Linux版にコードが近いであろう、OSX版は表示は出来るけど入力がだめだったので、入力はあまり期待できない。でもせめて表示だけは出来てほしいなと思いつつ、適当なアプリを実行してみる。
サンプルで配布されているFreshというExtJSを使ったフィードリーダを実行して、日本語のフィードを入れてみると、無事表示。
で、問題は入力。これは他のアプリで試したけど、案の定ダメ。他のアプリで入力した後、コピペしても2バイト文字以降がペーストされない。これはWindowsなどで日本語版が出ないと解決されないようだ。残念。
あと気になるのは、フォント処理。同じ処理で表示しているはずの文字でフォントサイズが違う場合がある。
このスクリーンショットの下の本文のフォントが、さっきのスクリーンショットに比べて大きい。
もしかしたら、文字表示にも問題あるかも。これは要検証だな。
でも、ちょっと試した範囲では、WindowsやOSXと同じように動くようだ。公衆端末みたいな特定用途のPCにはとてもいい環境だと思うなぁ。最近、EeePCとかで安いミニノートも出てるし。
詳しくは、日経LinuxでAIRの連載をしているので、そっちでよろしく!