AtomPPのエラー処理

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Photo by JosephH  先日の「レスポンスコードでステータスを判断するとFreeSpotとかで問題にならない?」で、たけまるさんから、詳しいお返事をいただきました。 たけまる / AtomPub のエラー処理について  AtomPPは全然わからないので、詳しい方に返事をいただけて光栄です。 たけまるさんのhikiは、GDataを調べてる時に、Google経由で何度も参考にさせていただいてます。  残念ながらWebDB+Pressは日本を離れるときに全部処分してきてしまいました。  やはりAtomPPでは、エラーの規定はないのですね。ほかのRFCで拡張されているのかなと思ったのですが、それもないのですね。  エラーの内容を返すときに、Atom Entry形式を使うか、errorタグで返すかが迷うところです。ブログのAPIを見ているとerrorタグで返しているケースが多いように感じます。

レスポンスコードでステータスを判断するとFreeSpotとかで問題にならない?

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Photo by Paco CT いま、Sticka用などに外部からデータの更新と参照をするためにWebAPIを計画しているんだけど、WebAPIと一口に言っても、いろいろなプロトコルがあって、どれを採用するかでとても悩み中。 候補になっているのは下記の4つ。 RESTful (Rails) XML-RPC AtomPP GData  Railsだけを考えるなら、サービス全体をRESTfulにして、HTML以外にXMLも返す様にしておけば、外部から使うのも比較的容易。Rails同士ならActiveResourceも一応使えるし。ただ、Rails以外でクライアントを作るのがメンドクサイ。また、実際問題、HTMLのコントローラとAPI用のコントローラを一緒にするのは難しいケースもあるので、一つのクラスでHTMLもAPIもとはなかなか行かない。  サービスをRESTfulにしてXMLを返すのはいいけど、結局APIは別に用意しなきゃ行けない予感。  2つ目はBlogの編集などで採用されているXML-RPC。ほとんどのBlog engineが採用しているので、APIでの採用率はとても多い。でも、XML-RPCは通信方法の規定だけなので、APIのメソッドについては自分で規定するする必要あり。メソッド名のスタンダードはきちんとしていないため、XML-RPCでAPIを作ってもクライアント側も独自に実装する必要あり。MT互換のAPIとかもできるけど、ダサイ。  本命は3番のAtomPP。MT, WordPressなど、最近のBlog engineでもサポートされている、プロトコル。リソースへのCRUDをAPIとして実装するならかなりいい。ただ検索などのAPIは規定されていないので、この辺については独自で拡張する必要あり。  一番の問題はエラー詳細を返すフォーマットについて規定がないこと。HTTPのレスポンスコードだけで返すと、エラー詳細が分からないんだけど、それを渡す規定がない。あと、FreeSpotなんかで、アクセスすると初回アクセス時にどのページにアクセスしてもログインページなどに飛ばされるようにってるけど、そういう環境では、APIにPOSTして200が帰ってきても、実は届いてなかったという事が考えられる。  そもそも、そういう時には「407 Proxy Authentication Required」とか、別のレスポンスコードを返して欲しいのだけど、実際そうなってないので、なんらかの対策を考える必要がある。XMLのタグかHTTPヘッダで必ずシグニチャーみたいのを入れるとか。  AtomPPのエラー詳細と、ステータスコード、みんなどうしてるのかなぁ。知っている人、情報お願いします。  AtomPPとRSS2.0をベースに拡張したGoogleのAPIフォーマットが4番目のGData。 Googleで使われているAPIなので、現実的なメソッドが用意されている。検索とかエラーとか。ただ、認証方法はGlientLoginかAuthSub。WSSEじゃない。  GDataがいいかなぁ。AtomPPに独自タグを入れるか。まようなぁ。