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	<title>@masuidrive blog &#187; ebook</title>
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		<title>電子書籍はユーザに新しい価値を提供しない</title>
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		<pubDate>Fri, 05 Feb 2010 01:25:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>masuidrive</dc:creator>
				<category><![CDATA[ebook]]></category>
		<category><![CDATA[ipad]]></category>

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		<description><![CDATA[Photo by svenwerk 　メディアを見ていると、iPadを「電子書籍端末」として、取り上げられていることが多い様に感じますが、ほんとにユーザは電子書籍を読むんでしょうか？ 　もちろん、iPadの使い道として電子書籍ビューアもありますが、Appleもあまり重要視していないようで、Jobsのプレゼンの「iPadの使い方」の中でも一番最後でした。@naofumi 　すでに出版業界は壊滅的と言われ、１世帯あたり月の雑誌購入額が376円、書籍を入れても月1000円程度、すでにKindleやiPadなど、5万近いを買って書籍を読むユーザは居ないことを示唆しています。 　また、AmazonはKindle向けの電子出版では印税を70%に設定するなど、積極的に動いてます。 　しかし、これは単純に流通コストだけの話で、校正も装丁も責任も取らないので、既存の出版社と比べるのは、無理な話です。 　もし、それらを自分で行ったとしても、電子書籍は、紙の書籍に比べて価格が安くなっています。その為、印税率が上がっても、実際の手取りが上がるかは不透明です。 　紙の書籍には、閲覧性の高さや、質感、借り貸しが出来る、書き込める、軽い、電気が要らないなど多数のメリットがあります。 　これに対して、電子書籍のメリットは、どこでも買える、場所を取らない、検索できる、絶版になりにくいではないかと、思います。 　しかし、これらのメリットは、多くの人が書籍を買わなくなった今、ほとんどの人に取ってメリットになり得ません。唯一「どこでも買える」というのがメリットですが、一般雑誌は、コンビニでも駅の売店でも手に入りますし、地方に居てもAmazonがあります。 　さらに電子書籍は、ディスプレイで表示した時点で、Webと戦う事になります。 　多くのメディアがWebサイトを提供し、多くの個人がブログを書いている昨今、コンテンツの差だけで、お金を払うようになるのは難しいのではないでしょうか。 　ユーザに取って、電子書籍は「有料Web」程度の扱いになると考えられます。 　Webサイトの有料購読は、多くのサイトが挑戦して、失敗してきています。2011年からNY Timesが有料化に踏み切りますが、動向が非常に注目されます。 　電子書籍だけでは、読者に取って新しい価値はほとんど無いように思えます。 　可能性があるとすれば、購入履歴の公開、読者同士のコメントや、補足情報の書き込みなどソーシャル化ではないかと思います。 　今のところ、Kindleなどの電子書籍ビューアでそのような機能を積極的に採用している例は聞きませんが、本を単にデジタル化しただけでは、電子書籍が一般に普及することはないのでは無いかと思います。 追伸 　あと、電子出版を専業したら出版社が出て、新しい価値を作ってれるんじゃないかと期待してます。 次回予告 　iPadを販売支援とかに使うのが面白いんじゃないかなー？って話です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[				<p class="eyecatch_photo"><img src="http://farm1.static.flickr.com/96/250785631_96c039e1d9_m.jpg"/><span class="photo_by">Photo by <a href="http://www.flickr.com/photos/svenwerk/" title="Link to svenwerk's photostream" rel="dc:creator cc:attributionURL"><b property="foaf:name">svenwerk</b></a></span></p>
				<p>　メディアを見ていると、iPadを「電子書籍端末」として、取り上げられていることが多い様に感じますが、ほんとにユーザは電子書籍を読むんでしょうか？</p>
				<p>　もちろん、iPadの使い道として電子書籍ビューアもありますが、Appleもあまり重要視していないようで、Jobsのプレゼンの「iPadの使い方」の中でも一番最後でした。<sup class="reference"><a href="http://twitter.com/naofumi/status/8620692481">@naofumi</a></sup></p>
				<p>　すでに出版業界は壊滅的と言われ、<a href="http://www.garbagenews.net/archives/1243180.html">１世帯あたり月の雑誌購入額が376円</a>、書籍を入れても月1000円程度、すでにKindleやiPadなど、5万近いを買って書籍を読むユーザは居ないことを示唆しています。<br />
				<span id="more-302"></span><br />
				　また、AmazonはKindle向けの電子出版では印税を70%に設定するなど、積極的に動いてます。</p>
				<p>　しかし、これは単純に流通コストだけの話で、校正も装丁も責任も取らないので、既存の出版社と比べるのは、無理な話です。</p>
				<p>　もし、それらを自分で行ったとしても、電子書籍は、紙の書籍に比べて価格が安くなっています。その為、印税率が上がっても、実際の手取りが上がるかは不透明です。</p>
				<p>　紙の書籍には、閲覧性の高さや、質感、借り貸しが出来る、書き込める、軽い、電気が要らないなど多数のメリットがあります。</p>
				<p>　これに対して、電子書籍のメリットは、どこでも買える、場所を取らない、検索できる、絶版になりにくいではないかと、思います。</p>
				<p>　しかし、これらのメリットは、多くの人が書籍を買わなくなった今、ほとんどの人に取ってメリットになり得ません。唯一「どこでも買える」というのがメリットですが、一般雑誌は、コンビニでも駅の売店でも手に入りますし、地方に居てもAmazonがあります。</p>
				<p>　さらに電子書籍は、ディスプレイで表示した時点で、Webと戦う事になります。<br />
				　多くのメディアがWebサイトを提供し、多くの個人がブログを書いている昨今、コンテンツの差だけで、お金を払うようになるのは難しいのではないでしょうか。</p>
				<p>　ユーザに取って、電子書籍は「有料Web」程度の扱いになると考えられます。</p>
				<p>　Webサイトの有料購読は、多くのサイトが挑戦して、失敗してきています。2011年からNY Timesが有料化に踏み切りますが、動向が非常に注目されます。</p>
				<p>　電子書籍だけでは、読者に取って新しい価値はほとんど無いように思えます。</p>
				<p>　可能性があるとすれば、購入履歴の公開、読者同士のコメントや、補足情報の書き込みなどソーシャル化ではないかと思います。<br />
				　今のところ、Kindleなどの電子書籍ビューアでそのような機能を積極的に採用している例は聞きませんが、本を単にデジタル化しただけでは、電子書籍が一般に普及することはないのでは無いかと思います。</p>
				<p><strong>追伸</strong><br />
				　あと、電子出版を専業したら出版社が出て、新しい価値を作ってれるんじゃないかと期待してます。</p>
				<p><strong>次回予告</strong><br />
				　iPadを販売支援とかに使うのが面白いんじゃないかなー？って話です。</p>
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